ホイルが傷ついてしまった場合、修繕で対応できる?交換が必要?
ホイールが傷ついてしまった場合、そのホイールをそのまま生かして修繕できることもありますし、安全性を考えて交換した方が良いケースがあります。
そのまま生かせるケースは表面のガリ傷や欠け。
傷ついた範囲、深さなどにもよりますが、ガリ傷やカケ程度でしたらだいたい修復可能です。
表面を研磨し、パテで修復したり、ホイール用の接着剤を塗布して傷を埋める方法があります。
乾燥させた後に最後は、表面の余分な部分をサンドペーパーなどで削れば、傷も分からないぐらいの状態に回復します。
一方、ホイールが歪んでしまった場合は、油圧プレスで歪んだ箇所を再び元の形に戻して、加熱する形が採用されます。
微調整は整備士がハンマーで叩いて修復していきます。
ただ、ホイールの歪みは強度の問題もあるので、あまり何度も修復できるわけではありません。
変形した回数、あるいは変形した大きさによっては交換を検討した方が良いです。
ご自身でホイールを修繕したいとお考えの方もいらっしゃいますが、油圧プレスの扱い方や変形のさせ方は非常に精巧な作業になりますし、ちょっとした歪みがタイヤへの影響もあるのでお勧めできません。
ホイールの修繕は弊社にお問い合わせください。